押井守監督「私の映画は100人中100人楽しめる映画ばかりじゃない。クソ映画と切り捨てず押井らしさを見つけ出して褒めるべきなんですよ」
「この手の難クセをつけたがる人間は了見が狭いんですよ」映画監督・押井守が語った「映画の観方がものすごく貧しい人」に足りないもの
押井:そうです。100人中100人を喜ばせたいから作る映画もあれば、確信犯的に100人中5人に楽しんでもらえばいい映画を作る場合もある。(ジェームズ・)キャメロンはいつも95パーセントの人を満足させるような映画を作ろうとしていると言っていたけど、わたしはそんなつもりはない。
製作費だってかけたほうが偉いとか傑作になるわけじゃない。50万円で作った映画でも傑作は傑作ですから。つまり、みなさんがダメという判断を下した作品にも押井守らしさはちゃんとある。だってわたしが作っているんですから。そういうのを見つけ出して褒めるべきだと思うんですよ。
――あ、判りました。『28 1/2妄想の巨人』(2010)を観たときそう思いました。短い作品なのに、無駄なシーンが多くって押井さんらしいって(笑)。
押井:そう、そういうことです。こういう評論に関する問題は、映画よりもゲーム界隈でよく起きる。ゲームにはクソゲーと神ゲーしかない。それしかないの。この前初めて「優ゲー」という言葉を見たけど、一般的じゃない。
評価がそのふたつしかないもんだから、神ゲーのレベルは下がりまくり。神ゲーと呼べるものは年に1本あればいい。映画と一緒です。『ブレードランナー』(1982)が毎年あったらおかしいということです。
逆に言うとクソゲーは、それこそ山のようにある。何をもってクソゲーと言っているのか、その基準も人それぞれ。そもそもゲームにすらなってないというレベルから、気持ちは判らんでもないけどというレベル、さらには何を考えてこれを作ったのか理解できないというのもある。
クソゲーにもいろんなレベルがあるにもかかわらず、ひとまとめに「クソゲー」。一方、少しいいじゃんとなると、すぐに「神ゲー」ですよ。
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言い訳するようじゃ終わってる
商業的に失敗したらダメだろ
まあ海外の映画監督に影響を与えてることは否定できないから
仕方ない
攻殻機動隊、イノセンス、ビューティフルドリーマーは面白かった
スカイ・クロラは分からなかった
アニメオタクなんてジャンプアニメゲームしか教養がない奴ばっかだからな
まともな評論文化育ってないから作品の見方が狭い
イノセンスやスカイ・クロラあたりになると誰も良かったと褒めないからな
押井ファンからすら押井だなーと言われてる
隠居してお茶でも飲んでな
それは何回も100人中100人楽しませる映画を作った人が言えるセリフでは
これぞ押井節
進撃の巨人は5人に喜んでもらえたらいい路線に切り替えたら人気は落ちたが熱狂的なファンを獲得した
しかし最後の最後でひよって万人受け目指した結果中途半端になった
>>46
進撃の巨人は十分にエンタメしてくれたよ
押井にも漫画とアニメ全部観せて
感想を述べさせたいくらい
造り手がそれ言うのは負けやろ
娯楽として映画観てんのに何でそんな事しなくちゃならないんだよ
>短い作品なのに、無駄なシーンが多くって押井さんらしい
さらっと酷いこと言ってるけど合ってるw